2020年の振り返り
今年も転職しませんでしたね〜ってこれがネタで捉えられる賞味期限もあとわずかな気もする年の瀬です。もう6年3ヶ月スマートニュースで働いているのか。いままで一番長く在籍していたのがライブドアの6年10ヶ月なので、一つの企業に長く在籍する記録更新間近ってとこですな。
お仕事的には上司は替わりつつも、やってることはそこまで派手でなことなく裏方をやり続けております。地味にコンテンツに関わる続けて2年半だ。とはいえ、2021年からはリードをとるプロジェクトがスタートするんで、そこはちょっと変わるかなと。少し表面的な動きも出せればですが、狭義のニュース的なことはやりません。デジタルメディアの出自として、自分はクリエイターリスペクトの上の伝達担当ですからね。そこを今一度貫いてみようかと。
会社以外の個人活動はボチボチと。表に出ているレギュラー仕事は減ったけど、単発でそこそこ入った感じでもありましたし。「お互いに多様性を認め合うことで全ての人がなめらかなコミュニケーションができるようにする」っていう個人ミッションは派手さはないなりに、貫き通せてますしね。そのミッションの先にある「みんなでしあわせになろうよ」というビジョンを叶えるためにもそれなりにやっていこうかと。
ぼちぼちVoicyもそうなんだけど、もっとコミュニティ感は出していきたいです。オンラインサロンはちょっと組み替えようかなあ、と。
プライベートでは前のnoteにも書いたとおり、お金たくさん使ったなあ。
でも、一番の趣味である旅には全然行けなかった。仕方ないけど。チャレンジしたくて出来なかったことの一つにソロキャンプもあります。デビュー日が天候大荒れでキャンセルしちゃったんだよね。。。デイソロキャンプも含めて2021年には再チャレンジしたいし、なによりも次の夏のロングツーリング with ソロキャンプは道東と決めてます。余暇も楽しむ、です。
あとはもっと遊びましょう。所属している東京グルメサロンもそうなんだけど、クイズもね。しれっと書きますが、先日受けたアタック25の予選は落ちまして、結構悔しい。いや、ま、実力が腐ってるのはわかってるんですが、それにしたってねですし。あと、今年は、これも当たり前ですが、新規のお友達に全然会えなかった。来年こそは。
そんなこんなで、今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
今年買ってよかったもの 2020
別に毎年書いているわけではないですが、なんとなく。一つ言えることは、うん10年生きてきて一番お金を使った1年になりました。
Every Day Carry - 日頃持ち歩くモノ
iPhoneは3GSから毎年買っているので、よかったも何もないのですが、今回のiPhone 12 miniは近年の中でもベストだと思ってます。と言うのも、テクノロジーは時間と重さを解決すると言う個人的な原理原則から言えば「軽くて小さい」は正義です。もちろん、写真を撮ることは好きなのですが、本格的に撮るわけでもなし、スナップショット主体で言えばminiでも十分です。もちろん時間を犠牲にしていることがあるとすれば、バッテリーの持ち。こればかりは小さいからしょうがない、んですが、テレワーク主体だと基本充電クレードルの上にあるのだからそれも問題なし。
じゃあ、外出するときはどうしているかというと、
買ってよかったこちらのモバイルバッテリー。mini1回分の充電ですが、薄くてサイズもカード同様の大きさ。端子が外れやすいのがちょっとなーってのはありますが、概ね満足しております。
「軽くて小さい」が正義で言うと、財布も。長らくバタフライウォレットを使ってたんですが、流石にくたびれてきまして。で、別にこの形は国内でもいろいろありまして、こちらに乗り換えた次第。
バタフライウォレットにバンドがついておりまして、上記のバッテリと、下記のカードタイプのスマホスタンドを挟み込んで持ち歩いてます。
イメージとしては、まとめてるとこんな感じで。
展開すると下記のようになります。財布の中身としてはそのスマホスタンドの他に無印良品の極細ペンを挟み込み緊急時のメモ、あと、紛失防止用にMAMORIOのタグを入れ込んでます。クレカは2枚、バンクカードは1枚、あとはKyashを持ち歩いてます。会員カードはあとで述べますが音楽教室用だけ。名刺も念のため2枚挟み込んでます。硬貨は別途、自宅の鍵とまとめてキーホルダーにぶら下げるタイプのコイン入れに入れてます。
EveryDayCarryはそれだけで別途今年バージョンをまとめたいお気持ち。
Work From Home - 自宅仕事を快適に
さて、今年は自宅での作業が増えました。ワタクシ、兎にも角にも冷え性でして、下記は足元の助けになりました。
そして、手元はハクキンカイロ！ キーボード打つ手が悴まなくなりました。
他にも女優ライト的なのとか、ウェブカメラで試行錯誤とかいろいろあるんですが、結局生産性を上げたのは、自室の快適さというオチでした。あとは以前から使っているモノが大事、例えばHHKBとかですね。
Quality Of Life ちょっとでも改善
長風呂派として、基本スマホで延々と長文読んでいるんですが、お供に音楽が欲しいなあと言うことで、スピーカーも購入しました。でも、音楽と言うよりタイムフリーでRadiko聴くことの方が多いかな。
服も基本はシンプルを心がけているんですが、脱ぎ着が楽なのも大事で、特に靴。紐はNG。その上で防水。となると、こちらの靴が自分にぴったり。甲高で扁平という辛い足の形の私からすると靴ズレと無縁なのもいい。ボロボロになる前にもう一足買い足したいぐらい。
趣味大事
趣味の領域。元々2年おきぐらいに音楽の習い事をしておりまして、去年まではエアロフォンを習ってましたが、今年からはピアノを習うぞ！ ということで、電子ピアノ購入。島村楽器で習っております。とりあえず槇原敬之さんの「どんなときも。」を引き語りできるぐらいにはしたい。
そしてそして。後述しますが、久しぶりに引っ越しまして、その引っ越し先にはバイクの駐車場が、なんと格安な月額1,500円。全長2,000mmぐらいまでしか置けないけど、それにしたって格安。もともと20代の時は、欲しくて買ったわけではないですが、仕事の都合上車を買ったことによりそこから運転が趣味の一つになってしまいまして。いまもカーシェアで月1は必ずぐらいでは運転しているのですが、いつかはなにか趣味としてモーターサイクルまた持てたらいいなあと思ったらチャンスが巡ってきた〜ということで、大学生に交じりながらバイクの免許を取得して購入したのがVespa GTS SuperTech 300。
すいません、謝っちゃうとVespa自体に思い入れがあったわけではないです。全長2,000mm以内の制限で高速道路を走れてAT車であることってなると選択肢がほとんどなかったのもまた事実で。あとまあ、せっかく買うんだったら趣味性丸出しのほうがいいというのもありまして、えいっ、っと。夏前に買ってもう4,000kmを走っております。夏の北海道ツーリング最高でした。秋には日光に行けましたし。冬休みに伊豆をぐるっと回ってこれたらですねえ。
（課金域にもっと大きい買い物の話を入れてますが、あまりにパーソナルな話なのでということでご了承ください）。
新しい考えが正しいのだとしても、従来あった考え方を攻撃して共感を得ることから始めるコミュニケーションは辞めましょう ／2020/12/11 #クロス 出演セルフまとめ
TOKYO MX「モーニングCROSS」に2020/12/11に出演しました。その際、オピニオンクロスで発信した情報のセルフまとめです。
テーマ：「ヘイトコメントの拡散とコミュニケーションの問題」
自分「あまり話題になってないので、ここで改めて言及なんですが、Twitterが先日ポリシーをアップデートしてます。
『人種や民族、出身地にもとづいて人間以外のものに置き換える言葉の使用も禁止します。』
具体例が公式サイトに出てまして。まあ、分かりやすくアウトで、これは読み上げるのもどうかなといった感じ。」
堀さん「僕はこんなの見かけたらすぐに通報してますね。」
自分「っていうレベルですよね。でも改めて明文化して、アップデートしています。」
堀さん「新ルールが定められたっていうことは、例えば『これはいかがなものか』と思うようなツイートを通報したら、すぐ対応してもらえるんでしょうか。」
自分「通報したことある人は分かるかもしれませんが、だからといってすぐ消えるわけじゃない。慎重に判断されてるなと思いますね。」
堀さん「めちゃくちゃ時間経ってから、『あなたが通報したアカウントはなくなりました』って通知が来ますよね。結構タイムラグがあります。」
自分「そうですね。でもまあ慎重にやらなければいけないところもあるんでしょうね。」
堀さん「明確にルールが決められたってところは、確実にアップデートされていますよね。」
自分「はい。では、Facebookはどうでしょうか。こちらもちゃんとポリシーを出しています。」
自分「Facebookもこのように規定がサイト上に載っています。Facebookが考えるヘイトスピーチってどんなもんですか。人種や民族などを理由に人々を"直接攻撃"すること、とのこと。
何をもって、"攻撃"とするか。暴力的な発言だけでなく、否定する発言や見下したり差別したりする発言と示されていて。とまあ、すでにある訳です。」
堀さん「こういうのはFacebookの方が早い気がしますね。」
自分「TwitterやFacebook以外にも、10月6日にはInstagramもコメントをフィルターする機能が出ています。先週12月3日には、YouTubeが悪意のあるコメントや不快なコメントを投稿する際に内容について考え直すように促す機能を発表。これが現状です。」
堀さん「逆に、『これも規制されるの？AI読み間違えてるよ』みたいな話も結構ありましたよね。厳しくしすぎることによって、弊害もあるみたいな。」
自分「ただ、無理に止めるわけではなく、内容について考え直すように"促す"なんですよね。
さて、このようなユーザー間のコミュニケーションだけの話か。いやそうではないんです。もう一歩踏み込んでこの「攻撃性」について考えましょう。
最近話題になったナイキのCMです。
自分「これは、賛否両論ありました。否定の意見は『日本人が否定されているんじゃないか』といったもの。自分はこの発信自体に意義はありますが、コミュニケーションの作法としては好みではないです。直接的な表現はないにしろ、間接的にこの映像には現れない人を攻撃して敵にしている。
具体的でもなく、また、直接的な表現じゃないにせよ敵を作ってコミュニケーションする手段も、辞めましょう。」
自分「従来あった考え方を攻撃して、新しい考え方への共感を得るコミュニケーション方法があると思うんですよ。
でも、それは分断を生むやり方。せっかく社会が良く変わる方向になっているのに、対立を生んでなかなか前に進まない。そんなコミュニケーションだと思う。
直接的なヘイトはそもそもダメだし、さらに間接的に否定するようなコミュニケーションの取り方にも、もう一歩踏み込んで考える時期になってきていると思う。」
堀さん「どうしたらポジティブな言葉で溢れるんでしょうかね。『SNSくらい自分の感情をぶつけさせてよ』って声もあると思うんですよ。」
自分「発信する前に、一歩立ち止まって考えることが大切ですよね。勢いでコメントをするとヘイトの感情になってしまうことがあります。
先ほど出たヘイト行為に対する各SNSの対応は、繰り返し不適切なコメントを書き込む際にはアカウント削除の可能性があるといった追加の警告や投稿の内容を再検討するように促すといったもの。投稿前に一度考える工程が生まれます。
SNS上での発信をポジティブにするには、こんな対策で意識づけていく必要があると思います。」
堀さん「宮瀬さん、いかがですか？」
宮瀬茉裕子アナ「TwitterのRT機能も、無言で拡散するにも1ステップ増えましたよね。その一手間をかけることでトレーニングされるなと思います。」
自分「そうそうそう。投稿前に、コメントを再度確認するのが必要になってくるんじゃないかなと思いますね。」
堀さん「Twitterでも様々なコメントをいただいています。『もう一歩踏み込んでポジティブに考えようという』松浦さんの提言に対して、一方『そこまで気を遣って、当たり障りのない表明をし続けても社会は現状維持を選択し続けるんじゃないかな』。う〜ん、これは難しいところ。」
自分「難しいし、議論が必要だと思います。でも、批判がダメとは言っていません。そこも含めて、ポジティブに考えていきましょう。」
