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リモートワークという手段の使い方 #クロス /2020/3/9 モーニングCROSS セルフ出演まとめ

新型コロナ 都の支援、きょうから 企業融資やテレワーク助成新型コロナウイルスの感染拡大を受け、都は5日、事業に影響が出ている中小企業などを対象にした緊急融資制度の申請受け付けと、在www.sankei.com

自分「タイトルは「リモートワークという手段の使い方」で。

テレワーク『離れたところで働く』『remote=遠隔・遠い』、『work=働く』の二つが合わさってできた造語です。『遠くで働く』となることから、言葉の意味は『テレワーク』とほとんど同じと言えます。

ちょっと用語が違うんですが、大枠では一緒なので『リモートワーク』で統一します。

ま、出演されているコメンテーターの中でも、実際にリモートワークやってるサラリーマン代表ということでお話できれば。」

自分「以前、2018年8月にクロスでもリモートワークの話をしました。」

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堀さん「この時はどれくらいの期間行かれていたんですか?」

自分「この時は1週間。で、その時何を喋ったかと言うと、働き方改革の文脈で。

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その時に掘さんからの質問がありました『リモートワークでできる仕事とリモートワークでできない仕事に分かれる』と。

それでいうと、ここできっちり明示しておきたいのは改めて「リモートワークは手段」である、と。

これは、元同僚がきっちり言語化していていいなあと思って改めてここで引用させてもらうんですが、

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今回の新型コロナでの対応としてはさておき、あくまでもリモートワークは手段であり、目的が揃ってないと意味がない。」

堀さん「『リモートワークを実現するために何が出来るか』になっちゃうけど、そもそも手段だから、①②③を実現するための1つの手段と言うわけですね。」

自分「ゼロかイチかじゃないんですよね。どうしても両極端になっちゃう。だからあらためて言いたいのは『リモートワークは単なる手段』。

手段をよくするには効率化です。それがそれぞれでできる働き方改革。」

堀さん「Twitterよりご紹介しますが、『リモートワークで出来ないこと:押印&捺印』とコメントが来ています。業務効率化を進めるのに、ハンコを使用しない方法もあるでしょうというか。これはリモートワークうんぬんじゃないですもんね。」

自分「変えていけるところは変えていけば良い。もちろん対面のお仕事はなかなか変えられないんだから。出来るところから実現するのが大事。」

自分「自分がオピニオンクロスで常に伝えたいと思ってる『技術は時間と距離を解決する』ことに日頃から慣れること。頭に思い描くこと。日常の時から。非常時にバタバタ動くからどうやればいいんだっけになります。

例えば教育支援のリモート系もいっぱい企業から情報でました。」

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堀さん「企業にとっては逆に今認知度をあげるチャンスですね。」

自分「感染予防対策だけでなく働き方改革にも直結します。こういう情報がたくさん出ているのでぜひ見て欲しい。」

自分「でも、リモートワークは使う方、伝える方が慣れてないとすぐには上手く行かないと思うんですよね。

リモートワークで絶対に外してはいけないコミュニケーションのポイント3つ新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、テレワークやリモートワークを実施する会社が増えています(テレワークとリモートワークはforbesjapan.com

これは自分の知人がフォーブスで公開していた記事より、リモートワークのコツです。

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ひとつ自分からの捕捉は、可視化と記録化がこの裏側にあります。

働き方改革として言うならば、誰が何をしたかがちゃんと記録されることが、後々のエラーやミスを無くします。

それができない人は、なんでも言いやすいのに言えなくなります。

例えば、ハラスメントが起きてしまうような現場では適当なことを言ってしまいそれがハラスメントに繋がってしまう。でもリモートワークでのコミュニケーションならそれが全部記録されています。ハラスメントに当たるようなコミュニケーションが出来なくなるので、逆に言うとコミュニケーション力を強くする手段にもなったりとか。

少なからず発言という行為に重みが増します。それが大事。」

堀さん「『②チャットを関係者全員が見える状態にすること』はすごく大切かなと思うのですが、裏で一部の人がこっそり根回ししてその後全員が見てるところで発言するなどの工作も生まれそうですよね...」

自分「みんなが『リモートワークのコツ』に書かれているようなマインドで仕事をすれば、記録が残り、後で検証が出来るっていう話かなと思います。

最後にですが、リモートワーク、まずは目的あわせること。そして手段においては、できるところから、そして慣れることから始めること。それが先々働く人みなさんそれぞれの働き方改革になりますということで。どんなお仕事でも。どんな生活においてもです。」