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宇宙ビジネスは明るいと思うし、もう一度やってみたいお気持ちはある /2019/07/10 AbemaPrime出演まとめ

▼当日の記事

日本でも続々誕生する宇宙ベンチャー 世界トップクラスの技術もある一方、課題は資金面?人類が初めて月面着陸に成功してから今月で50年。アメリカではAmazonの創業者・ベゾス氏が全長30km、直径3~6kmでabematimes.com

▼オンライン発言

▼放送中の発言

自分「実は20年前、宇宙開発の仕事を1年間だけしていて...」

パックン「なんでもしてるね?!?!松浦さん?!!?」

自分「なんでもしてる(笑)材料物性あたりもちょっと見てきた身からすると、いや検査・検査・検査の嵐みたいな...全く進まない。大気圏突入で星が流れてきた時にもし落ちたらどうするんだなどの冗長構成やらなんやら。実際許可されて何年も前に使われた『これ大丈夫なんだよ』っていう部品を組み合わせて、『いつの技術なんだよ..』と思いながらでも頑張ってそこを組み合わせて...っていうのを見ちゃってる身からすると、20年経ってもまだまだお金やその他諸々下がっていないんだなあっていう実感があるんですよ。」

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・宇宙空間にぐるぐる周っているゴミ(=スペースデブリ...故障した人工衛星やロケットなどが、爆発したり衝突して発生した破片などの総称)によって新たに打ち上げられた何百億円もする人工衛星が破壊される可能性が高い
→現在はスペースデブリを避けてなんとか当たらないように人工衛星などを打ち上げるような方法しかない
→その問題を根本的に解決するための取り組みをしている会社もある

パックン「巨大な宇宙ステーションでさえ小さなスペースデブリのためにわざわざ上げたり下げたりしてるんですよ。」

自分「みんなでルールを決めて、例えばちゃんと墓場軌道みたいなものを用意してみんながみんなそのルールを守ればいいんだけど、そうじゃないのもあったりするから、根本的な解決をしていかなきゃいけないんだと思う。」

平石アナ「集めて流れ星のタネにでもすればねえ。」

パックン「そうそう。せっかくデブリはあるんだから。」

平石アナ「全部焼いちゃってねえ。」

自分「でも、今度それが燃え尽きなかったら困るんですよ。そこもちゃんと計算しないといけないっていうのもあって。」

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平石アナ「松浦さん、確かに利益どうやって出すのって言われたらね。」

自分「20年前新卒のペーペーでやってみて、本当に日本ならではの古さを感じちゃったんですよね。現場に。そこがどれくらい改善されているのかを含めてアピールしていかないと。楽しいし向かっているのはわかるんだけど追いつけるのかなという実感はその当時ですらあった。

でも、今のお話を聞いていると、民間にどんどん下ろしていること、民生品でまあ堀江さんも含めてロケットを作って前に進んでくっていうような希望の芽っていうのは出ていると思う。法律も含めてでいうと。

そこに対して、全力であちこちに手を出すのではなく、一点突破でどんどん突っ込んでいって欲しいなと思いますね。」