情報を開示しないことで不安にさせないという戦術 /2019/06/19 AbemaPrime出演まとめ
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平石アナ「今回の財政検証もそうですし、2000万円の報告書もそうですし、統計に対する向き合い、政府の姿勢についてどんなことをお感じになっていますか?」
木村草太さん(首都大学東京教授)「やはり必要な情報公開がなされていないという印象で、正しいと思いますし、我々は求められた説明がなされないこと自体をもっと重く見る必要があると思います。」
自分「のらりくらりとかわしているようにしか見えない。答えていない。真正面から答えたら、それはそれで我々にとってマイナスのインパクトを与えるだろうと。2000万円の問題だって、庶民からしてみればどう考えたってマイナスの印象を与えてしまう。」
平石アナ「出すべき正しい情報をきちんと出す姿勢が問われているということですね。」
自分「間違いなくそうだと思います。印象が悪かろうがちゃんと出してくれよと。」
▼放送後に思ったこと
表題の件ですが、仕事のコミュニケーション上そういう戦術をとるときもありますよ。でも、聞かれたら詳細は答える。不都合でもね。現時点で見通し悪くても、未来を明るくする準備があるならば、現時点で必要以上に意識させることはないとは戦術上ではアリなんだけど、重ね重ね、聞かれたら詳細は答える。そこが、信用・信頼なのではないかな。