eスポーツは部活動の一つとしていいじゃないですか。教育的な意義もあります! /2019/04/17 AbemaPrime出演まとめ
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◆eスポーツ部はあり?なし?
パックン(反対)「まず反対の理由は、全員賛成だったらチャンネルを変えられてしまうからです笑 というのは置いておいて、わざわざ学校で勧める必要がないという理由。ゲームが好きな人たちは学校で勧めなくても、家帰ったらやります。ゲーム部を作るのは、エロ本部みたいなもんなんです。」
自分(賛成)「でも好きでやるんだったら、サッカーだって家に帰ってやればいいじゃないですか?草サッカー、草野球なり。」
堀さん「待って待って。 エロ本部じゃないでしょう笑」
自分「そこ追求する?!笑」
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加藤裕康さん(社会学者)「スポーツは語源から考えても"遊び"の要素があるにも関わらず、今みなさんが部活に求めているのは、何か教育的な要素が付与されたものですね。」
自分「体育って言うんだったら体を鍛えなきゃいけないだとか運動しなきゃいけないとかいうのはわかる。スポーツっていう観点でいうと、僕は持論が一つあるんですよ。
僕は『判断すること』だと思ってるんです。フェイントで避けるとかこの球を打つとか、判断を積み重ねることがスポーツだと思う。カーリングや馬術など、結構高齢の方でもできるスポーツも判断の積み重ねがある。eスポーツも同じ。この観点で考えると、スポーツもeスポーツも区別はない。
もう1点、教育的な意義っていうのがあると思うんですけど、学ぶべきことの話で言うと『判断力』だと思います。
瞬時の判断は、普段の勉強ではしない場面が多い。ゲーム中は『ここで良い判断をしないとパーティーが全滅してしまう』など、瞬時の判断が求められることが多数ある。
瞬時の判断力を磨けると言う意味では、eスポーツは教育的な意義があると思います。」
パックン「瞬時に判断するスキルはついたとしても、じっくり判断する力は身につかないんじゃないかなと思うんですよ。」
自分「でも、瞬時の判断に必要な積み重なったデータがあると思うんですよ。ゲームをしていく中で積み重ねた知識があっての瞬時の判断。」
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自分「自分は中学校の時『パソコン部』でした。プログラミングとかもやるけど、そうは言ってもゲームばっかやるんですよ。仲間と相談して、どうクリアするかを話し合う。当時なんてインターネットもへったくれもないから、みんなで調べて、いろんな本とか取り寄せてクリアするっていう活動をしたこと自体は僕はすごくいい経験だったと思う。」
▼放送後の補足
放送中にだいぶ言いたいことは言えた! もし自分に子供がいたとして、部活動でeスポーツ選ぶのは大いにやればいいという立場。20歳までにさまざまなコンテンツ、受動も能動も含めて大いに体験するべし。そのコンテンツにはスポーツもある。やれるだけやったらよろしいと思います!
その上で、やりすぎはよくない、で。べつにゲームに限らないしね。