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生死に関わる情報について、はっきり決まってない時点で情報開示? /2019/04/17 AbemaPrime出演まとめ

▼当日の記事

脳損傷患者に希望の光?サンバイオ森敬太社長が語る「SB623」の期待と課題 「脳を再生することは不可能だと言われてきたが、その常識を覆すデータが出たabematimes.com

▼オンライン発言

▼放送中の発言

自分「サンバイオの株価が急上昇するほど、現在盛り上がっています。ただ、まだその治療薬が認可されたわけではない。情報開示のガイドライン的には今どう見られていますか?」

宮田俊男さん(元厚労官僚)「現段階では必ずしも"効いた"とははっきり言っていないので。厚生労働省も認可するとはっきり決まったわけでは当然ありません。そこは今後慎重にやっていくものかと思います。」

自分「まだ効くと決まったわけじゃないので、メディアも伝え方・報じ方を慎重に扱うべき話だと思う。『テクノロジーはリスクを取ってでもいい方向に伝えるべきだ』とこの番組でもしょっちゅう言っていますけど、とはいえ、生死に関係する部分はもっと慎重に扱うようにしていかなければならないと思います。」

宮澤エマさん「希望の光という意味では...まだこの段階では認可もされていないけれど、『そういう薬が開発されているんだ』という情報に救われる人もまたいますよね。」

▼放送後に思ったこと

エマさんが言うように過程の開示は大事です。でも、成否がわからないものに対して希望を持たせすぎてもいけないと思う。かつ、ここに株式市場ものってくる。一次情報の発信も大事なんだけど、こういう時どれぐらい客観視をもって伝えられるかどうか。

日本においてこれからは高齢化がまだまだ進んで医療&生死に関わる情報が加速的に増えてくると思うんですよ。受け側の責任にしすぎてもいけない。送り手側はかなり慎重にすべき案件だと思うのです。