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社会を変えるにはトップダウンのパフォーマンスも必要 - 小泉大臣の育休取得について /2020/1/15 #アベプラ 出演セルフまとめ

▼当日の記事

「女・子どもの話を国会に持ち込むなと言われた」宮崎謙介元議員と考える小泉進次郎大臣の育児休暇「私の育休をきっかけに、環境省の中でもみんなが臆することなく、育休を取得しやすい働き方が進むことを期待している」。小泉進次times.abema.tv

▼オンライン発言

▼放送中の発言

自分「組織論でいうと、スペシャリスト1人が欠けることによって何も回らなくなる状態は、そもそも組織にとってリスクでしかない。こんな設計をしていること事態が間違い。一般企業などは1人が休んでも回るように仕組み作りを進めているので、国会や内閣などの国の組織体が模範となるような姿勢を見せる形にした方が僕も良いと思う。」

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自分「上から空気を変えていかなきゃいけない。安倍さんが任命したのであれば、安倍さんが言えばトップダウンでガラッと空気が変わる。ある意味日本社会って上から言えば簡単に変わるようなところがある。パックンが言ったように、上から言って欲しいなっていうのは僕も気持ちとしてはありますね。」

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堀さん「元会社員の本音を言いましょう。戻ってきたらまあまず席はないだろうなと、諦めです、諦めでした。もう1つは給料が減る。残業代が生活費の一部になっているので、『残業代がなくなったらどうやってローン払うんだっけな』とかそういう計算をし始めるんですよ。だから、その給与とか生活の保障のあり方みたいなのをちゃんと整えないと、『切実に金ないし』みたいなのが消えないので、休めない。」

自分「それで言うんだったら、サラリーマン生活20年の男がここにいます。経営層が『大丈夫だよ』って言ってあげれば済むだけです。そういうのが出来てる会社こそ、長く育休が取れる、怪我や病気をしてもちゃんと戻ってこられることを保証してあげている。育児・不慮の事故による怪我・病気での休みは自分に落ち度があって休むわけじゃない。

自分は手術をして、長い休みをもらったこともあります。それでもちゃんと戻ってこられて、会社としてもサポートをしてもらった。

足の骨を折ったことがあるんですけど、移動のサポートなど全部やってもらった。これは上が示すことだと思う。給料も減らなかった。」

堀さん「復帰後に減給されない制度、すごく大事ですね。メルカリもそういう仕組みで、割と給料を保障している。」

宮澤エマさん「新しい企業は比較的そうじゃないですか。トップダウンのシステムでやらなきゃいけないのはみんなわかっているのに、それがなかなか進まない1番のハードルはなんなんでしょう...?」

自分「だからこそ『社会はこういう風に変わっていくんだよ』っていうパフォーマンスが必要。今回の小泉大臣のように、影響力のある人が発信し続けることが必要だと思う。」

▼放送後に思ったこと

言いたいことは言えた。個人としてはボトムアップで社会が変わって欲しい派ですが、時と場合によってはトップダウンで強引に空気を作り変えることも必要。社会人2年目、スーツ出勤だったんですが、社長の一言で必須じゃなくなったんですね。そういうもんです。

どんな理由であれ「ちゃんと休める」という思考にまずはしないと。いいんですよ、変な話、就業時間中に寝たって。求められているパフォーマンスが出ていると自分と周囲の認知が一致してさえすればいいんだから。